天井近くまで高さの有る家具であれば突っ張り棒を入れておいたり、ネジで壁に固定したりするのが確実なんですが、使いにくい家具もありますよね。
阪神淡路大震災のときに問題になったのが「テレビが飛んでいく」問題。
当時はブラウン管の大きくて重たいテレビが主流だったので、今以上に危険だったんですよね。
寝ているところにテレビが飛んできたら、どれほど危険かは少し想像するだけでも明らかです。
そういう家具を固定する方法で最も有効なのが耐震ジェルと呼ばれる「貼り付けるタイプの固定具」です。
テレビだけではなく、背の低いシェルフなんかにも使えますね。
「耐震ジェル 極」は、震度7対応とうたわれているだけあって固定力もなかなかのものです。
ただ、最近のテレビは足の部分がオシャレになっていて、接地面積が少ないこともありますよね。
そういうタイプのものには十分な力が発揮できないので、接地面積を見極めた上で合うものを使っていきましょう。
接地面が少ないものの場合は、違う固定方法を考えないといけないかもしれませんね。
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