防災用には単2電池を使うランタンを用意しておきましょう

知識

 

防災用にランタンは用意していますか?

停電のときなど、「明かり」は重要です。

暗がりの中では行動がかなり制限されてしまいますからね。

一時的であれば、スマホのライト機能などを使ってしのぐこともできますが、スマホの電池はなるべく温存しておきたいもの。

情報収集や連絡の手段として重要なデバイスですからね。

 

火を使うタイプのランタンは屋内では使用できませんので、防災用で考えるとLEDランタンが重要になってきます。

 

 

このLEDランタン、大きく分けると「充電式」と「電池式」があります。

充電式であれば、普段から充電だけ気をつけておけばいいという手軽さがあります。

ただ、使い切ってしまうと再充電ができません。

停電が長期化したときにはただの箱になる可能性があります。

その点、電池式であれば電池さえ用意できればずっと使えるというメリットがあります。

災害時は、電池式のLEDランタンが一番汎用性が高いはずです。

そこで、電池式のLEDランタンを用意しようと思ったとしましょう。

次に考えるべきは、「どの電池に対応しているか」です。

 

サイズの大きな(≒明るい、パワフル)ランタンは、単1電池を使うものが主流です。

小さめのものは単3電池を使うものが多いですね。

 

大きめのメインのランタンと、手元を照らすための小さめのものとを用意しておくことが理想です。

 

 

 

さて、そこでメインのランタンを考える時に単2電池を使うものをおすすめしたいと思います。

日常生活で単2電池って使っていますか?

我が家では「プラレール」ぐらいでしょうか…(笑)

 

ほとんど使っていない家庭が多いんではないでしょうか。

つまり、災害時も売れ残っている可能性が高いのが単2電池ということです。

汎用性の高い単1・単3あたりはすぐになくなってしまうということです。

 

なので、手に入る可能性が高い単2対応のランタンを用意しておくことで使える可能性を高めようということです。

 

あまり使われていない単2だけに、ランタン側の選択肢も多くないのがネックではありますが、いくつか見つかるはずです。

防災用と割り切るのであれば、性能は二の次でいいです。

キャプテンスタッグのものが販売期間も長いですし、ブランドとしての信用力もあるので、いいかもしれません。

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我が家はランタンではなく、ハンドライトを単2電池対応のものにしています。

キャンプ用として充電式のものを2つ、単1電池のものをすでに持っているというのが大きな理由です。

さらに、単2電池を単1電池に変換する「スペーサー」を用意しています。

これで、ハンドライトよりもランタンが必要な場面で単2電池を使うこともできるわけですね。

電池の予備もそれなりの数用意しているので、そこまで必要になる場面が出てくるかどうかは分かりませんが、「備えあれば憂いなし」の言葉通りかなと思っています。

 

スペーサーは、単1電池を使う機器の本数分、考慮して用意しておきましょうね。

 

 

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